◆株式投資実践〜トレードの種類〜

◆トレードの種類

 さて売買を始めるにあたってどういったトレードの種類があって、自分はどういったスタイルを取っていくかをあらかじめ決めておく方が株価の動きに対応した取引がしやすいです。複数組み合わせることもできますのでどういったトレードの種類があるかを把握してください。


・スキャルピング

 わずかな利幅を狙って短い時間で売買を繰り返す取引方法です。1回の取引の所要時間は1分から15分、長くても2時間といったところです。予想していた値動きと少しでも違えば即損切り、利益も余り大きく狙わず、コツコツと利益確定していくスタイルです。


 【長所】
  ○取引終了後の倒産や上場廃止ニュースなどの危険を回避できる。
  ○塩漬けなどになるリスクがないため資金効率がよい
 【短所】

  ○一日に何回も取引をするため手数料がかさむ。
  ○常に画面を見続けるため精神的な集中力が必要。



・デイトレード
 1日の中で取引を完結してしまうスタイルで、1回の取引にかける時間は数分からその日の取引終了までです。予想していた値動きと少しでも違えば即損切り、利益はそのに確定させるスタイルです。持ち株は絶対に次の日に持ち越さないで当日に全て売却してしまい、次の日に動くの変動リスクを回避します。

 【長所】
  ○取引終了後の倒産や上場廃止ニュースなどの危険を回避できる。

  ○塩漬けなどになるリスクがないため資金効率がよい
 【短所】

  ○一日に何回も取引をするため手数料がかさむ。
  ○常に画面を見続けるため精神的な集中力が必要。



・スイングトレード
 株を保有する時間は数日間から1週間くらいです。デイトレードやスキャルピングより大きな利益を狙えますが、同時に損失が大きくなることもあります。相場が何度も上下に揺れるようなときにうまく波にあわせると資金効率を上げれます。

 【長所】
  ○1日の取引回数が多くないので、手数料がかさまない。
  ○利益の幅が、デイトレードやスキャルピングより大きい。
 【短所】
  ○取引時間外の悪材料ニュースに対してリスクがある。


・ポジショントレード
 期間としては数週間から数ヶ月保持します。相場が上昇傾向のときにポジションを取って保有する形になるのである程度の値下がりに対しては利確せずに持ち続けて大きな利益を狙います。

 【長所】
  ○1日中もしくは頻繁に値動きを見る必要が無いのである程度余裕がもてる。
  ○取引回数が少ないので手数料はかさまない。

 【短所】
  ○取引時間外の悪材料ニュースに対してリスクがある。
  ○利益確定のタイミングを決めるのが難しい。

 

・長期保有
 長期的な成長が見込める会社の株を数年単位で株を保有する事になる。長期的に保有するため株主優待や配当などでの利益も視野にいれての長期的な投資スタンス。

 【長所】
  ○株主優待や配当などの特典を受けれる
  ○じっくりとした銘柄選定ができる。

 【短所】
  ○株価が大きく下落した場合に塩漬けになる可能性がある。
  ○資金の回転率が悪い。