◆株式投資実践〜損切りについて〜

◆損切りについて

 買った株を売るときに使う用語の一つで、とても重要な売り方の一つです。買った時より株価が下がった場合に、これ以上の損失を出さないために一旦損失を確定するためにうる事を「損切り」または「ロスカット」などと呼びます。反対の意味で使われる用語に、利益を確定した時に売る「利確」というものがあります。

【重要なポイント】
 何が重要か・・・仮に300円で買った1000株が200円まで下がるとしましょう。 200円まで持っていた場合、300円まで上がるのを待つ必要があります。もう 2度と300円に戻らない可能性もあります。

 しかし280円の段階で見切りをつけ一度売ってしまうと、20円の損は確定し ますが、200円で買いなおした場合、220円まで上がった時点で+−0まで持 っていけるのです。

 もちろん株価の動きに絶対はないので280円から急に上がり出す事もあるわけ ですが、下がり続ける間と上昇するまで待つ間の資金運用時間が無駄になってしま うのです。時には勇気ある損切りが必要です。

【ロスカットルール】
 
初心者の人や希望的観測を持ちすぎる人はどうしても損切りが出来なくて、失敗や致命的な失敗をしてしまいがちです。分散投資や投資資金の1/3は必ず現金で残しておくなどの対策をしていたとしても、ロスカットできないと資産と時間を失ってしまいます。機械的な作業で気持ちを切り替える事が出来る人はきちんとしたロスカットルールを作っての運用をおこなっています。

 上がる事を前提に株を買うわけですから、例えば株価が買値より5%下がった場合は損切りをして、一旦損を確定させさらに下がったところで買いなおすというルールを忠実に守っていれば、投資資金が1つの銘柄の1回の取引で株価が2/3になってしまったなどの最悪の事態は避けれますし、再起の望みもあります。証券会社が逆指値注文対応していればなおさらこのルールを機械的にコントロールする事ができますし、日中の不足の事態にも備える事ができます。